1999年に独立してから約20年。様々なコミュニケーションプロジェクトの推進をお手伝いしてきました。

では、何をやってきたかを一言でいうと、「人と社会の元気のプロデュース」です。

と言っても、よくわからないので、種類で分けると以下の通りになります。

❶「文化集客施設」作りを手伝い、来場者を楽しませる。
❷「集客イベント」の企画を立案し参加者を笑顔にする。
❸「ボランティア」の活動を推進し、楽しんでいただく。

❶は、博物館とかの文化施設の設置の際に、特に「開館後」のプログラムを作ったり、来場者ホスピタリティーを高めたりするお手伝いをしました。
中には、大阪でも有名な温浴施設の改装プランを手がけたりすることもありました。

・大阪 大阪国際会議場 利用マニュアル・パンフレット作成
・大阪 大阪歴史博物館 事業運営計画作成・大阪くらしの今昔館
・大阪 花と緑と自然の情報センター 基本構想・基本計画・実施運営
・大阪 中之島「桜植樹プロジェクト」 基本構想
・大阪 スパワールド 改装プラン策定
・呉  大和ミュージアム 事業運営計画 策定
・神戸 震災復興記念館 実施運営
・岐阜 杉原千畝記念館 ホームページ 製作

などなど。。。これ以外にもありますが割愛します。

❷は、企業や自治体が主催するイベントを企画し、多くの方々にご参加いただき、楽しんでいただくという仕事のお手伝いをしました。

例1)「某証券会社からの依頼」

ある証券会社様が、顧客を自社に取り込むため、毎年7000万円をかけてイベントをやっていました。
その証券会社がやっていたイベントは、投資のご案内というような内容でブースを設置して、シニアの方々をたくさん呼んできて、投資の説明をしたり、昔の遊びのようなアトラクションをやったりして、シニアの方々に喜んでいただくようなイベントでした。

しかし、全然顧客が取り込めず、そのイベントの意義自体も疑問視されるようになっていました。

そんな時に、相談が舞い込み、以下のような提案をしました。

◾十分な資産を持っていないシニアの方々は証券会社の顧客にはなり得ない。
◾どんなにイベントをやっても、投資の誓約には繋がらない。
◾予算7000万円のうち、5000万を預からせてください。
◾その上で、以下のような企画にイベント自体を変える。
▲証券会社の営業地域の富裕層であるロータリークラブ、ライオンズクラブ、医師会に顧客を絞る。
▲第九交響曲をそれらの富裕層と一緒に練習し、12月に披露することにする。
▲医師会の楽団が演奏し、ロータリー、ライオンズメンバーが歌を歌う。
▲第九交響曲の練習には、証券会社の社員様も一緒に参加して、富裕層と仲良くなる。
▲合唱団はロータリー、ライオンズからの推薦で、他の富裕層も参加できるようにする。
▲12月の第九交響曲の演奏に際しては、既存の顧客のほか、出演者の家族を招待する。
▲第九交響曲の披露のみでは魅力が少ないので、ポップス系アーチストのコンサートも同時に行う。
▲コンサートが終わった後は、出演者、アーチスト、社長、社員の皆様で慰労懇親会を行う。

◾このような提案をして証券会社からご了承いただき、実際に行いました。

結果、50名以上の富裕層顧客を取り込むことができ、毎年行われる恒例の行事になりました。

以上のような提案で、クライアントにも、クライアントの顧客にも喜んでいただきました。

❸は、ボランティア活動のコーディネーターとして、その企画などからボランティアの募集、運営などのお手伝いをさせていただきました。

・製作中